富岡漁港に響くウミネコの鳴き声 – とみおかくらし情報館

富岡漁港に響くウミネコの鳴き声

2月12日の昼頃、富岡駅のすぐ横にある跨線橋を渡り、そのまま海が見える場所まで歩いて行きました。
潮の香りとやわらかな日差しが心地よく、冬の終わりを感じる穏やかな時間が流れていました。
波の音にまじって賑やかな鳥の鳴き声が聞こえてきたので、跨線橋を登り海の見える所まで来ると、たくさんの鳥たちが飛び回っており、その数の多さに思わず足を止めて見入ってしまいました。
「ミャーミャー」と猫のような鳴き声があたり一面に響いていて、最初はカモメなのか、ウミネコなのか区別がつきませんでしたが、その特徴的な鳴き声から「もしかしてウミネコかな?」と思い、少しきになって後からもう一度よく観察してみる事にしました。
改めて近くで確認してみると、尾羽の先が黒く、目のまわりには赤いアイリングがはっきりと見えました。
これらの特徴からやはりあの鳥たちはウミネコであることがわかりました。
ウミネコは毎年2月から3月にかけてこの地域に飛来し、4月から5月にかけて産卵の時期を迎えます。
そして5月から6月にはヒナが誕生し、7月から8月には成長して巣立っていくそうです。
その後は再び繁殖地を離れていくとのことで、この時期ならではの光景です。

現在の富岡漁港周辺は、そんなウミネコたちの姿でとても賑やかです。
空を舞う姿や、波の音と重なる鳴き声はどこかのどかで、訪れる人の心を和ませてくれます。
近くにある大きなブランコに乗りながら、潮風を感じ波の音に耳を傾けつつ、ウミネコたちが飛び交う風景をぜひ楽しんでみて下さい。
日常の中でふと立ち止まり、自然の豊かさを感じられる素敵な時間になるはずです。

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