富岡町地域交流館 富岡わんぱくパーク – とみおかくらし情報館
ここで子育てできると感じていただける場所だと思います

富岡町地域交流館 富岡わんぱくパーク

富岡町地域交流館 富岡わんぱくパーク
https://www.tom-wanpaku.org/
小林 綱大さん
〒979-1112
福島県双葉郡富岡町中央三丁目11番地
☎ 0240-25-8590

子どもの遊び場、そして親の交流の場

「富岡わんぱくパーク」は子どもたちの運動能力の向上と、保護者同士の交流拠点づくりをめざして、2021年から運営をしています。福島県全体でも子どもの運動不足が深刻化していますが、ここでは体を思い切り動かせるアクティブエリアや、年齢に応じたさまざまな遊具をそろえています。子どもたちが体を使い、発育や発達を促すことを意識した施設です。同時に、子育て世帯の交流の場としての役割も大きいと感じています。ここに来れば、親御さん同士が情報を共有したり、初めて会った人とつながったりすることができます。遊び場でありながら、地域の子育て世代を支える拠点にもなっていると思います。利用料は無料で時間制も取っていないので思う存分遊ぶことができます。町外から来てくださる方も多く、土日には一日の利用者数が400人になることもあります。おかげさまで今年(2025年)の4月には来館者数が10万人に到達しました。地域においてとても必要な場所なんだなと改めて感じますね。

安心して過ごせるように

安心安全に利用していただくための環境を整えています。まず、利用する時は必ず保護者同伴でお願いしています。子どもだけ、あるいは保護者だけでの利用はできません。常に親御さんには子どもたちの様子を見守っていただくようにしています。初めての遊具で戸惑うことも多いので、私たちプレイリーダーが常にフロアに立ち、遊び方をサポートします。

毎朝の清掃と、月2回のメンテナンス日を設けることで、清潔で安全に遊べるよう努めています。防犯カメラの設置やスタッフによる見守りもあり、安心して遊んでいただける体制を整えています。他にも感染症対策や熱中症対策にも配慮し、必要に応じて水分補給を促しています。子どもたちは夢中で遊んでいることが多いので、水分補給の声掛けは必須です。具合が悪そうかなと感じる子には声をかけるなど、親も子も安心して時間を過ごせるように努めています。

自分にあった遊び方を

平均すると2時間以上滞在される方が多く、短くても1時間半、長いと丸一日遊んでいかれます。施設の隣には飲食ができる「さくらモール」があるので休憩や昼食で一度外に出て、また戻って来るご家族も少なくありません。「まだ遊び足りないからもう一度」と再入場されるケースも多いですね。

館内はいくつかのエリアに分かれています。アクティブエリアでは全身を使った遊びができ、絵本やままごとのコーナーでは落ち着いて遊ぶことができます。砂場には「キネティックサンド」という特殊な砂を使っていて、汚れにくく形を作りやすいのが特徴です。三輪車コースやクライミング、お絵かきができるアトリエもあり、子どもたちはそれぞれのペースで楽しんでいます。

「楽しかった、また来ます!」

関東圏の施設では時間制で、かつ有料制が多いので、無料で時間を気にせず遊べることに、町外から来られた方は特に驚かれますね。「無料でここまで遊べるのはすごい」「時間制限がないのが助かる」という声をよくいただきます。遊具もボーネルンド製※のものをそろえていて、品質面でも評価していただいています。(※ボーネルンド「あそぶことは生きること」という哲学のもと、子どもの健やかな成長を支援する企業。世界中から厳選した遊び道具の販売、遊び場などの運営をしている)

最後に「楽しかった、また来ます」と言って帰っていかれると、本当に嬉しいです。何度も足を運んでくださるリピーターが多いことも、この施設の大きな支えになっています。

お盆や夏休みには帰省で訪れるご家族も多く、県外からの利用者も増えます。印象的だったのは、午前中に他の遊び場に行き、午後から富岡に来られたご家族がいました。そこは時間制だったため、まだ遊び足りないとこちらにも来られました。時間無制限で出入り自由なところは、多くの方に喜ばれていると感じます。

子育て世代の”話せる・つながる”交流の場としても

土日は町外の方も多く子どもの遊び場として賑わいますが、平日は町に住む親御さんの交流場としての面が強いように感じますね。口コミや「ママ友さんから聞いて来ました」と来られる方や、ママ友と一緒に来る人も多いです。ここで初めて出会った親御さん同士でも、子育ての悩みを共有したり、情報交換をしたりできるのは、地域の繋がりの場としても重要な環境になっているなと思います。また、開館当初から通っている子が成長して、今では下の兄弟を連れて来るようになったりすることもあります。子どもたちの成長を一緒に見守れるのは、この仕事をしていてとても嬉しい瞬間ですね。

富岡町で「のんびり&アクティブ」な子育てライフ

施設の外には芝生の広場があり、今はお祭りの時だけ開放しています。今後は水遊びやスポーツレクリエーションなど、季節に合わせた屋外イベントを増やしていきたいです。子どもたちの運動能力には個人差がありますので、レベルに合わせたプログラムを工夫しながら、誰もが楽しめる場を作っていきたいと思っています。初めて富岡を訪れたご家族にとって、「わんぱくパーク」は富岡町を知るきっかけにもなりますし、ここで子育てできると感じていただける場所だと思います。富岡町の暮らしを知るきっかけに、是非一度ご家族で遊びに来ていただければと思います。

実際に遊びに来た家族に話を聞いてみた!

楢葉町から来たおばあちゃんとお孫さん2人にわんぱくパークの印象について話を伺いました。

おばあちゃん 「暇があれば連れて行ってほしいと言われるのでよく連れてきています。ここはパークの方が一緒に遊んでくれることもあったりしますし、入場が無料で(時間での)入れ替えが無いのがほんと助かります。」

お姉ちゃん 「楽しいからつい来ちゃうんだ、どれが一番(楽しい)ってわけではないけど色んな遊びがあるのが楽しい。」

食事の時間を除いて一日中施設にいることもあると話してくれました。

※保護者の方の見守りは必須です。

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