今回の記事では、とみおかの「過去を受け入れる」「魅力ある街の資源」そして「前に進む姿」という3つの視点から、とみおかの魅力を紹介しています。
「過去を受け入れる」はこちらから。

【前に進む姿①富岡わんぱくパーク】
次はとみおかの「これから」を目指す施設を紹介します。1つは「富岡わんぱくパーク」という施設です。とみおかの中心地、ショッピングセンターの横にある屋内型の知育施設で、幼児から小学生まで、運動機能に合わせた遊具や知育設備が備わっています。設備の充実度は、都会の施設に引けを取らないレベルです。
施設のスタッフによると、学校の授業を終えた子供達が、毎日のように遊びに来るとのことです。ショッピングセンターも横にあるので、買い物の合間に子供を遊ばせることもできますね。
【前に進む姿②とみおかワイナリー】
最後に紹介する施設は「とみおかワイナリー」です。こちらは津波の被害を受けた田畑をオーナーが「土作り」から始め、2025年春にワイナリーとしてスタートしました。ブドウの木々はまだ若いですが、「海岸沿いのブドウ畑」という日本では珍しいスタイルで生まれるワインの味が楽しみです。


とみおかワイナリーにはショップとレストランが併設されています。私はワインのテイスティングとランチをいただきました。ワインの味は若いがゆえにフレッシュな味わいで、ほのかに残る潮風の混ざった香りがとみおかワインの将来性を感じた次第です。
レストランも地域の食材を使った上品な味に仕上がっていて、ワインにピッタリです。


【とみおかは誰が移住しても楽しめる街】
今回は「訪問者」としてとみおかの街を巡らせていただきました。「田舎暮らし」や「移住」は魅力を感じますが、移住先にて街とどう馴染んでいけば良いかを悩むかと思います。ただとみおかが他と違う点は「1度ゼロになった街」と「街の機能や魅力がコンパクトになっているので住みやすい」と言うことです。実際この取材は、電動自転車と徒歩だけなのに1日で終えることができました。
また移住者が新たに始めた店舗もあります。東京も日帰りで往復可能な点も魅力です。皆さんもぜひ一度、とみおかを訪ねてみてはいかがでしょうか?
