5月20日に今村医院近くの富岡川の川辺で富岡川漁協の方による鮎の稚魚の放流イベントが行われました。7000匹の稚魚が、富岡町小学校6年生により放流されました。



一般的には6月中旬に鮎漁が解禁されますが、富岡川では解禁が出来ません。それでも放流を続けるのは、富岡川の生態系を維持すること、漁協組合員のモチベーションを保つことが主な目的だと猪狩弘道組合長は話してくれました。
放流した子ども達は、バケツに入っている鮎の飛び跳ねる姿や放流後に元気に泳ぎ出す鮎を観て歓声を上げていました。中には長靴に水が入り込んでも、元気に放流を続ける子どもがいました。将来、富岡川に鮎を放流した思い出は残ることと思います。そして川の美化に協力して育ってくれること思います。
